大日本印刷株式会社（以下DNP）とオークラヤ住宅株式会社（以下オークラヤ住宅）はスマートフォンで開錠できる南京錠＊とスマート内覧システム（仮称）を活用し、アナログの鍵では取得できなかった物件内覧時のログを取得することで物件販売に活かすことを目的とした実証実験を開始しました。

今回の実証実験を通してDNPとオークラヤ住宅は、

物件内覧時の内覧希望者の滞在時間や興味・反応が把握出来ない

物件内覧状況が把握できず販売プロセスや成約理由が分からない

物件内覧時に鍵を探したり、鍵を取りに行くなど業務負荷が高い

などの不動産業界が抱えている内覧や物件販売～成約までの課題解決し、デジタルトランスフォーメーションの推進を加速していきます。

今後DNPではスマート内覧システム（仮称）を不動産業界中心に提供予定です。

スマート内覧システム（仮称）に関するお問い合わせは下記URLよりお問合せください。

https://www.enq-plus.com/app/enq/dnp-innovation-port/contact/terms/

＊スマート内覧システムを使用した実証実験風景（2020年11月実施）

■スマート内覧システム（仮称）の特徴

スマートフォンアプリで管理物件の鍵を開錠が可能です。

またアプリ内のレビュー機能から内覧状況をレポーティングすることができます。
管理システムでは、だれが/いつ/どこで鍵を開錠したか履歴を管理することができます。

利用者、利用日時に応じた開錠権限の管理ができます。

取得したログ活用して管理物件の価値を可視化し、マーケティングデータに活用出来ます。

＊スマートフォンで開錠できる南京錠はKEYes株式会社の製品を使用しています。