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2020.9.15
  • CO-CREATION

企画提案・プロダクト開発フェーズへ移行 ~Googleハッカソンvol.3~

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前回の記事でPRD(Product Requirements Document)作成とMVP(Minimum Viable Product)開発の様子をお伝えしました。

今回は、各チームのMVP開発後の活動と、最後にメディア掲載情報をご紹介します。

これまで

ハッカソンキックオフ後、3チームに分けれて、アイディエーションをおこない多くのアイディアを検討してきました。

その後、それらのアイディアの中から3案について開発を進め、開発したMVPに対し社内外からフィードバックを受け、顧客に価値提供できるのか、本当に必要な機能なのかを仮説検証してきました。

企画提案・プロダクト開発

本活動では、世の中に必要とされるプロダクトを開発し、世の中にアウトプットすることを目標としております。そのため、6月以降もMVP開発にとどまらず、企画提案やプロダクト(プロトタイプ)の開発を精力的に続けています。

各チームで進捗状況が異なるので、各チームからの状況をお伝えします。

 

■Aチーム

Aチーム

Aチームは、デジタルサイネージに関するサービスを検討しており、ビジネスモデルの検討、プロダクトのブラッシュアップ、提案書の作成などを行い、提案に向けた準備を進めております。

DNPでは、デジタルサイネージ事業に力を入れており、これまで多くのソリューションを提供してきました。

今回検討しているサービスもDNPのデジタルサイネージ事業とシナジーが強いため、DNPのデジタルサイネージ部門にアドバイスを頂きながら、企画案をブラッシュアップしています。

 

■Bチーム

Bチーム

Bチームは、実現可能性を明確にするために、ハード・ソフトの両面からプロダクト開発を進めており、現在は、試作デバイスの製作を実施しております。

ハード面では、3Dプリンタを活用して、様々な形状のデバイスを試作しています。できるだけスリムでカッコいいデバイスにするため、モジュールやセンサー、電池などの収納について、日々、格闘しています。

ソフト面では、GCPの画像認識、音声合成系サービスを活用しながら、文字認識の精度改善、音声合成のチューニングを行い、さらなるAI精度向上に努めています。

 

■Cチーム

Cチーム

Cチームは、MVPの時点で、非常に完成度の高いスマホアプリが完成していたので、企画提案に力を注いでいます。

スマホアプリという特性上、どうしても競合が多くなるため、独自性・差別化の実現に向けて、改めて市場調査とビジネスモデルの整理を行い、企画提案書の作成、および、提案先の検討を進めています。

また、プロダクトのブラッシュアップも進めており、新機能の追加やUI改善などにも取り組んでいます。

以上が、各チームの状況になります。

 

本ハッカソンでは、プロダクトを市場に出すことを目標に、引き続き企画提案・プロダクト開発を進めいきたいと思います。

 

その他:メディア掲載情報

8月末にGoogle Cloud Next OnAirキーノートセッション及びGoogleのメディアでハッカソンの取り組みが公開されました。

■Google Cloud Next’20: OnAir

米国時間8月25日にオンラインで開催された「Google Cloud Next’20: OnAir 」のキーノートセッションで、ハッカソン参加者2名のインタビュー、プロダクト・開発の様子が紹介されています。

詳細はこちらをご覧ください。

■Google Cloud公式ブログ

8月26日に本ハッカソンの取り組みについてインタビューの様子が公開されました。Google Cloud公式ブログでは、各チームのリーダー3名、事務局3名がリモートインタビューを受け、本ハッカソンの活動内容、各チームのプロダクト・開発などについてお話しています。

 

また、Google Cloud Japan公式Facebook、Google Cloud Japan 公式Twitterで上記の内容が展開されています。

詳細はこちらをご覧ください。

 

本サイトにて、過去2回本ハッカソンの取り組みをご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!