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ハッカソン終了~Googleハッカソンvol.4~
初回の記事では「キックオフについて」を、前回の記事では「企画提案・プロダクト開発フェーズへ移行について」をご紹介しました。 第4回目となる今回は、ハッカソンの最終成果報告として、成果物である「A……
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ニュース
前回の記事でPRD(Product Requirements Document)作成とMVP(Minimum Viable Product)開発の様子をお伝えしました。
今回は、各チームのMVP開発後の活動と、最後にメディア掲載情報をご紹介します。
これまで
ハッカソンキックオフ後、3チームに分けれて、アイディエーションをおこない多くのアイディアを検討してきました。
その後、それらのアイディアの中から3案について開発を進め、開発したMVPに対し社内外からフィードバックを受け、顧客に価値提供できるのか、本当に必要な機能なのかを仮説検証してきました。
企画提案・プロダクト開発
本活動では、世の中に必要とされるプロダクトを開発し、世の中にアウトプットすることを目標としております。そのため、6月以降もMVP開発にとどまらず、企画提案やプロダクト(プロトタイプ)の開発を精力的に続けています。
各チームで進捗状況が異なるので、各チームからの状況をお伝えします。
■Aチーム
Aチームは、デジタルサイネージに関するサービスを検討しており、ビジネスモデルの検討、プロダクトのブラッシュアップ、提案書の作成などを行い、提案に向けた準備を進めております。
DNPでは、デジタルサイネージ事業に力を入れており、これまで多くのソリューションを提供してきました。
今回検討しているサービスもDNPのデジタルサイネージ事業とシナジーが強いため、DNPのデジタルサイネージ部門にアドバイスを頂きながら、企画案をブラッシュアップしています。
■Bチーム
Bチームは、実現可能性を明確にするために、ハード・ソフトの両面からプロダクト開発を進めており、現在は、試作デバイスの製作を実施しております。
ハード面では、3Dプリンタを活用して、様々な形状のデバイスを試作しています。できるだけスリムでカッコいいデバイスにするため、モジュールやセンサー、電池などの収納について、日々、格闘しています。
ソフト面では、GCPの画像認識、音声合成系サービスを活用しながら、文字認識の精度改善、音声合成のチューニングを行い、さらなるAI精度向上に努めています。
■Cチーム
Cチームは、MVPの時点で、非常に完成度の高いスマホアプリが完成していたので、企画提案に力を注いでいます。
スマホアプリという特性上、どうしても競合が多くなるため、独自性・差別化の実現に向けて、改めて市場調査とビジネスモデルの整理を行い、企画提案書の作成、および、提案先の検討を進めています。
また、プロダクトのブラッシュアップも進めており、新機能の追加やUI改善などにも取り組んでいます。
以上が、各チームの状況になります。
本ハッカソンでは、プロダクトを市場に出すことを目標に、引き続き企画提案・プロダクト開発を進めいきたいと思います。
その他:メディア掲載情報
8月末にGoogle Cloud Next OnAirキーノートセッション及びGoogleのメディアでハッカソンの取り組みが公開されました。
■Google Cloud Next’20: OnAir
米国時間8月25日にオンラインで開催された「Google Cloud Next’20: OnAir 」のキーノートセッションで、ハッカソン参加者2名のインタビュー、プロダクト・開発の様子が紹介されています。
詳細はこちらをご覧ください。
■Google Cloud公式ブログ
8月26日に本ハッカソンの取り組みについてインタビューの様子が公開されました。Google Cloud公式ブログでは、各チームのリーダー3名、事務局3名がリモートインタビューを受け、本ハッカソンの活動内容、各チームのプロダクト・開発などについてお話しています。
また、Google Cloud Japan公式Facebook、Google Cloud Japan 公式Twitterで上記の内容が展開されています。
詳細はこちらをご覧ください。
本サイトにて、過去2回本ハッカソンの取り組みをご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!