アーバンスポーツイベント実施に向けた現地視察
- アーバンスポーツの魅力を活用したプロジェクトを検討している方
- アーバンスポーツと自治体の取組について知りたい方
- DNPのアーバンスポーツの取組に興味がある方
DNP INNOVATION PORT運営メンバーの小泉です。
Co-creationプロジェクト「アーバンスポーツの魅力と街の魅力を掛け合わせる新しい地域活性化プロジェクト」のメンバーが、アーバンスポーツのイベントや競技が行われる施設の視察と、自治体とどのように連携されているのかお話をお伺いするため、敬愛大学の大久保教授のご協力を得て、千葉に足を運びました。
私もプロジェクトメンバーに同行してきました。私の目線でのレポートとなりますが、アーバンスポーツの人気や盛り上がり、自治体との連携の様子が少しでも伝われば幸いです。
訪問先は3か所
- TIPSTAR DOME CHIBA(https://chiba-jpf-dome.com/)
- 千葉公園芝庭 パンプトラック(https://chiba-park.com/)
- 千葉市蘇我スポーツ公園 ボードエリア(https://sogasportspark.com/)
■TIPSTAR DOME CHIBA
PIST6という自転車競技(競輪)を実施するためのトラックを囲むように観客席があり、間近で選手を見ることができる、臨場感の溢れる施設でした。オリンピックなども開催できるような国際規格に基づいた施設とのこと。
管理運営されている株式会社JPFの加藤さんにご説明いただき、こういった施設の活用方法やイベント運営の際の注意点など、非常にためになるお話を聞くことができました。
■千葉公園芝庭PSIT6パンプトラック
TIPSTAR DOME CHIBAに隣接する千葉公園芝庭にあるパンプトラック(自転車やスケートボードなど、タイヤのついた乗り物で走行する専用のコース)を続けて視察させていただきました。
すぐ横には芝生広場があり園児がお散歩に来ているような和やかな空間でしたが、パンプトラック自体は国際規格を満たした日本でも屈指の難易度ということで非常にハードな空間でもありました。
こちらも株式会社JPFさんが管理をされており、月に2度開催されているスクールもすぐに参加人数上限に達してしまうほど人気になっているようです。
アーバンスポーツが身近になり、体験したいと思う方が大勢いるということを実感できるお話でした。
公園のPRとしても施設を活用するなど自治体とも連携しながら新たな賑わいや交流を生み出すことを意識した取組を進めており、まさに、アーバンスポーツの魅力と街の魅力を掛け合わせる取組のひとつの形を目の当たりにしました。
■千葉市蘇我スポーツ公園 ボードエリア
非常に大きなスポーツ公園、その一角にある大きなボードパークです。
つい先日のパリ五輪の興奮がよみがえるような景色でした。
管理をされているSSP UNITEDの佐藤さん、谷村さんにお話をお聞きしましたが、毎月無料の体験会を実施されているようで、アーバンスポーツの盛り上がりをここでも実感することができました。
DNPのアーバンスポーツプロジェクトメンバーは、街の魅力とアーバンスポーツを掛け合わせた新しい地域の活性化が実現できないかと、地域でのイベント開催などを計画しています。イベントの情報についてはまだお出しできないですが、是非楽しみにお待ちいただけると幸いです。
現地に足を運ぶメンバーの行動力と熱意を感じました。
DIPでは今後も、地域貢献できるイベントの実現、そして、スポーツと地域の新しい可能性を追い求める本プロジェクトの進捗を発信していきます。
ご興味・ご関心のある方は、こちらからお問い合わせください。