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2025.05.19

アーバンスポーツがまちにやってきた!~URBAN SPORTS TOUR in KAMISU体験レポ~

アーバンスポーツがまちにやってきた!~URBAN SPORTS TOUR in KAMISU体験レポ~
この記事はこんな人におすすめ
  • アーバンスポーツの魅力を活用したプロジェクトを検討している方
  • アーバンスポーツと自治体の取組について知りたい方
  • DNPのアーバンスポーツの取組に興味がある方

こんにちは、DNP INNOVATION PORT運営の小泉です。今回は、茨城県神栖市で開催された『URBAN SPORTS TOUR in KAMISU』に参加してまいりました。現場での様子を写真も交えながらレポートさせていただきます。
少しでも、DNPが進めているアーバンスポーツの取組についての理解や興味につながれば幸いです。

街なかや公園など、特別な設備を使わずに気軽に楽しめるアクティブなスポーツ、それがアーバンスポーツです。ブレイキン、スケートボード、BMXはオリンピック種目にも採用されているなど幅広い人気を集めています。特に、若者文化とも親和性が高く、創造性や表現力が問われる点が特徴です。
DNPはこのアーバンスポーツを活かした、人とまちの共生を促すスポーツと社会の新しい関係性作りにチャレンジします。

DNPのアーバンスポーツの取組

DNPの取組とは

今回のイベントに足を運ぶ前に、DNPのアーバンスポーツチームのメンバーに、あらためてこの取組について教えてもらいました。DNPのアーバンスポーツのプロジェクト名は“URBAN SPORTS TOUR”です。URBAN SPORTS TOURは、「地域」「大会」「教育」という3つの軸があり、それぞれが異なる角度からアーバンスポーツの魅力を広げる役割を持っているとのことです。

  • 地域:全国でアーバンスポーツの体験機会を提供するイベントを展開。
    競技の普及促進と共に、まちづくりへの貢献も目指します。
  •  大会:トップ選手に限らず幅広いプレーヤーが参加可能な大会を展開。
    技を競うだけでなく遊びや表現の要素も取り入れた場を演出します。
  •  教育:学校や地域との連携や出張授業を通して、次世代を担う若者たちへアーバンスポーツの精神の共有機会の場を展開します。

今回のイベントの目的

今回の神栖市でのイベントは、体験会・ワークショップの場を提供することで、「アーバンスポーツが地域の盛り上げに貢献できるか」、「アーバンスポーツが市民や初めて触れる方に受け入れていただけるか」といったことを確認する目的を持ち、取り組まれていました。

実際に現地では、小学生以下のお子様を中心にそれぞれのスタイルでアーバンスポーツを楽しんでおり、イベント自体も盛り上がっていました。プレイするお子様を見守る保護者の方も観覧スペースを利用してお楽しみいただけました。誰もが気軽に参加できる仕組みづくりと雰囲気が醸成されており、今後のさらなる展開にも、大きな可能性を感じさせるイベントとなっていたように感じます。

URBAN SPORTS TOUR in KAMISU(アーバンスポーツ体験)

BMX・ランバイク体験

アリーナに設置された特設パンプトラック(※1)では、小学生や未就学児がBMXやランバイクにチャレンジしていました。BMXとランバイクはアーバンスポーツ体験の中で体験者数がNo.1でした。多くの人が体験してくれたため終始賑やかな雰囲気に包まれていました。ランバイクもあったことで、自転車に乗れない子もチャレンジしやすかったのもポイントかもしれません。
※1:自転車やスケートボードなどタイヤのついた乗り物で走行する起伏のある凹凸のコブが連続した波状のコース

ダブルダッチ体験

二本の縄をリズミカルに回すダブルダッチは、開始早々から行列ができるほどの人気でした。一度体験いただいたお子様が、何度も列に並びなおしリピートしてくれる姿も多くみられました。一方で初めての体験に戸惑う様子も見られましたが、パフォーマーの方が場内で紹介や雰囲気づくりもしてくださり、非常に盛り上がりのある体験会となりました。

ブレイキン(ブレイクダンス)体験

ブレイキンは、基本の動作を盛り込んだダンスをしっかり教えてもらえる体験となっており、ほかの体験と比べると比較的長い時間のパッケージでしたが、安定した人気があり、一生懸命講師の方の動きをまねて楽しそうにしている様子が見られました。全員でダンスを踊っていることで、一体感も生まれていました。

ショーケース(パフォーマンス)

やはりパフォーマンスを楽しみにされている方は多く、開始前から期待の声が多く聞こえました。世界大会出場経験もある講師陣のパフォーマンスを目の当たりにした観客の皆さんからは、大きな歓声が上がっていました。「もっと観たかった!」とパフォーマンス時間の拡張要望が挙がるほどの好評ぶりでした。やったことのないスポーツなのに、初めて目の当たりにして楽しさが伝わるのもアーバンスポーツならではの魅力だと実感しました。

誰でも気軽に!フィジカル不要のワークショップ

アーバンスポーツを実際に体験する以外にも、アーバンスポーツの雰囲気や文化を感じることができるコンテンツも用意されていました。

アパレルステッカー体験

アーバンスポーツ風のストリートデザインのステッカーを使用して、その場で自分だけのアパレルグッズを制作する体験も実施しました。半分のステッカーはそのまま持ち帰ってご自宅でも楽しめるようにする方もいました。オリジナルグッズを作成することで、自分らしさを表現するアーバンスポーツの文化を、実際に体験できるのも魅力です。

指スケ(フィンガースケートボード)体験

階段や手すりなど実際のストリートを模したリアルな試遊台に多くの子どもたちが夢中でチャレンジしていました。終日多くの親子連れが足を止めていたのが印象的です。実際のスケートボードよりも取り組みやすい雰囲気でありながら、本物さながらのカッコよさをもつ指スケは、まずやってみるというハードルも高くなかったのか、最初の一歩を踏み出すきっかけにもなっていました。

今回のイベントを振り返って

参加者目線で感じたポイント

全体を通して、アーバンスポーツの魅力に触れることのできるイベントであることは間違いないと感じました。運営面でのブラッシュアップは今後の課題として、チームメンバーも感じているとは思いますが、参加していただいた方の声や笑顔が何よりイベントの価値を物語っていると思います。

今後の展望(メンバー談)

今回のイベントを通じて、アーバンスポーツは老若男女問わず多くの人にとって親しみやすく、魅力的なコンテンツであることを改めて実感しました。参加いただいた保護者の方から、「ブレイキンの教室を開催してほしい。」という問い合わせが主催者あてに届いたという連絡を受け、非常にうれしかったです。子どもたちが目を輝かせてチャレンジする姿、保護者の方々が楽しそうに見守る姿を間近で見て、「この体験をもっと広げていきたい」という想いが強くなりました。
今回のようなイベントをより多くの地域で開催しながら、教育領域での活用、地域コミュニティづくり、誰もが楽しめる大会の実施などのチャレンジを通してアーバンスポーツの可能性を広げていきたいと考えています。

共創募集

今回の『URBAN SPORTS TOUR in KAMISU』を通じて改めて明らかになったのは、「アーバンスポーツは誰でも楽しめる」ということです。DNPは単なるイベント実施にとどまらず、自治体や企業の皆様との共創・パートナーシップによる、URBAN SPORTS TOURのさらなるパワーアップを目指しています。
「こんなこともできるかもしれない」──そんな想像をかき立てる共創パートナーとの出会いを、私たちは今後も楽しみにしています。

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