リサイクラー工場へのフィールドワークを実施!

- 再生材の活用を通じて環境課題解決に貢献したいクリエーター
- プラスチックリサイクルの技術を持っている会社
- 再生材を積極的に活用したい、活用できる設備を持つ会社
- 再生材に興味・関心があり、共同で実証を進めたい企業や団体
プラスチックのリサイクルについて現場を訪問、体感して学ぶ
Recycling Meets Design®(以下、RMD)は、活用用途が限定されている容器包装からの再生プラスチック(以下容リプラ)を題材に、デザイナー/協働パートナーと新たな用途を拡大し、価値の高い素材として社会実装を目指す、共創プロジェクトです。
プロジェクトでリサイクラー工場を見学
第3期を迎えた今期、コロナの影響もありなかなか実施できなかったフィールドワークがついに実現しました。
9月にプロジェクトメンバーで訪問したのは、千葉県富津市にあるエム・エム・プラスチック株式会社様のプラスチック資源化工場です。
テーマとしている容リプラのリサイクル工程や製品化について体感を持ってインプットできる機会となりました。


●容器包装からの再生プラスチックのこれから
見学を通して、わたしたちプロジェクトメンバーは改めてリサイクル技術も日々進化しており、再生プラスチックの品質もより製品に使いやすいものになっていく、と実感しました。
また、そもそも廃棄される前の製品そのもの、つまり生活者が購入する・使用する「容器包装」の在り方にも課題があるということもディスカッションが行われました。
さまざまな手段を取りながら、共に目指す心地よい資源循環の社会へのイメージが膨らむ内容となりました。



●「デザインの力」で再生プラスチックを社会実装する
プロジェクトメンバーである株式会社GKダイナミックスの三富様が、このようなコメントをくださいました。
「デザインは、リサイクルの価値を、ユーザーへの提供価値に変換することができます」
容リを”デザイン”のアプローチで用途を拡大し”気持ちの良い”素材であるとして社会に届ける。
本プロジェクトで生まれるデザインプロダクトが社会実装され、その1歩がまた進ようにプロジェクト全員で取り組んでいきたいと思います!

プロジェクトのアイデアプレゼンテーションは来年1月を予定しています。
どうぞお楽しみに!
RMDでは共に容リプラの活用用途や実証実験、社会実装に挑んでいただける、企業の皆様を募集しております。
・このアイデアを具現化してみたい!
・ともに製品化を進めたい!
・こんな場でPoCをやってみない?
ぜひお声掛けください。
RMD第3期 の模様は下記をご参照ください。
Recycling Meets Design® Project 第3期
RMD第2期 の模様は下記をご参照ください。
Recycling Meets Design® Project #6
RMD第1期の模様は下記をご参照ください。