Recycling Meets Design® Project 第3期
- 再生材の活用を通じて環境課題解決に貢献したいクリエーター
- プラスチックリサイクルの技術を持っている会社
- 再生材を積極的に活用したい、活用できる設備を持つ会社
- 再生材に興味・関心があり、共同で実証を進めたい企業や団体
『デザインの力』で再生プラスチックを活かしたい。
Recycling Meets Design®Project(以下、RMD)は、活用用途が限定されている容器包装からの再生プラスチック(以下容リプラ)を題材に、デザイナー/協働パートナーと新たな用途を拡大し、価値の高い素材として社会実装を目指す、共創プロジェクトです。
2020年に始動し、第1期、第2期とアイデアプレゼンテーションを実施、具現化に向けた技術的アプローチ、企業とのマッチングを推進しています。
[プロジェクトが目指すこと]
・プロジェクトを通じ、パッケージの環境課題と、リサイクルに対する正しい認識を持つ
・容リプラの活用についてバックグラウンドの異なるデザイナーやエンジニアが共に発想を広げる場となる
・社会に発信することで、多くの方々・企業に知ってもらい共に価値を生み出す仲間を増やす
・容リプラの用途を拡大し、リサイクルの環を広げる
・再生素材や技術の価値向上、資源循環と共生する社会につなげていく
●2023年7月より 第3期をスタートしました!
昨年は展示会を通じ、約1,500名の方々に、本プロジェクトが挑む課題、容リプラの活用アイデアに触れていただくことができました。
展示会を通じ賛同いただいた、新たなデザイナー、サポーター企業の皆さまをお迎えし、第3期をスタートしています!
今回は、新たに具体的なプロダクトテーマを設定することで、より製造可能性や具現化を意識したチャレンジングなプロセスとなっています。
5組のデザインチームによるプロダクトアイデアとストーリーは現在クリエーションが進行中。
プロジェクトメンバー全体で壁打ちし、高め合っています。
●3期のテーマ「ハンガー」?!
・今回は、これまでにサポーター企業の協力により得られた技術的な検証結果や、更なる素材の可能性が見出せたことから、再生プラスチックでの製造が進んでいる「ハンガー」をテーマに取り組んでいます。
容リプラは、素材が均一ではないため成形が難しく、色にぶれがある等コントロールしづらいなどの課題がありますが、材料に対する知見やノウハウがたまれば、さまざまなプロダクトに展開できると考えています。
どのようなアイデアが出てくるのか、今後の活動にご注目ください!
RMDでは共に容リプラの活用用途や実証実験、社会実装に挑んでいただける、企業の皆様を募集しております。
・このアイデアを具現化してみたい!
・ともに製品化を進めたい!
・こんな場でPoCをやってみない?
ぜひお声掛けください。
RMD第2期 の模様は下記をご参照ください。
Recycling Meets Design® Project #6
RMD第1期の模様は下記をご参照ください。
Recycling Meets Designプロジェクト始動!