アニメーションや絵本を通じて、全世界の子どもや大人に向けて「もったいない」の心を発信

大日本印刷株式会社（DNP）は、アニメーションや絵本などの「もったいないばあさん」シリーズのコンテンツを通じて、子どもを中心に、世界の全ての人々が、持続可能な社会の実現について考えるきっかけをつくる「もったいないばあさんプロジェクト」に参画します。

■「もったいないばあさんプロジェクト」の取り組みについて

海洋プラスチックごみなど、地球規模の環境汚染が深刻な問題となり、世界各国の政府や自治体、企業等の連携による課題解決の取り組みが加速しています。こうした状況に対して、株式会社講談社と環境省が主催する「もったいないばあさんプロジェクト」では、世界の人々が持続可能な社会の実現について考えるきっかけとなるよう、人気絵本「もったいないばあさん」のシリーズ4作品（真珠まりこ著／講談社刊）をアニメーション化して、国内外に無料で配信します。

この絵本シリーズは、環境活動の「3R（Reuse, Reduce, Recycle）」に、かけがえのない地球に対する「Respect(尊敬の念)」が込められた日本語の「もったいない」を加えた、「4R」の大切さを伝えるものです。当プロジェクトでは、今回のアニメ化に当たり、日本語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、ヒンディー語の6つの言語に吹き替えて無料配信することで、世界の人々に日本発の「MOTTAINAI」の心を発信していきます。

また、このプロジェクトの趣旨に賛同する企業7社がプロモーション協力として参画し、「MOTTAINAI」の心を世界に届けるさまざまな取り組みを推進していきます。DNPは、「P&I」（印刷と情報）の独自の強みを活かした製品・サービス等を通じて、SDGsにも掲げられた社会課題の解決に取り組み、社会と企業と生活者をつなぐコミュニケーション活動を推進しています。当プロジェクトにおいては、グループ会社の丸善ジュンク堂書店にて、店頭のデジタルサイネージでアニメーションを放映するほか、イベントやワークショップの企画・開催などを行っていく予定です。

詳しくは以下のＵＲＬをご参照ください（2020年6月5日　ＤＮＰニュースより）

https://www.dnp.co.jp/news/detail/10158249_1587.html