共創パートナー募集
- イノベ―ティブな食材・食品を保有する生産者・事業者:DNPの“企画力”と“広める力”を活用して、プロダクトの魅力をオープンイノベーションマインドで考え、共に拡販していきたい方々
- 食の体験価値を高めるソリューションを保有する企業:調理・接客ロボットや、食事にエンタメ要素を加えるデジタルテクノロジー等を駆使して、コトづくりで強みを出せる企業
- 食に関わるエシカルな仕組み(食品ロス・エコなど)の構築やその普及を推進したい企業:リユーザブル容器のカスタマイズ製造や使い捨て容器使用削減の仕組みを持つ企業
- 国内・国外・オフライン・オンライン問わず、食に関わる“場”を持つ企業:飲食店、小売り店、EC等、共創アイディアを実現できる場所を持つ企業
PROJECT REPORT 活動報告
PROJECT
Food Communication ~新しい“食の体験価値”を創造し、人々の食生活に驚きと喜びを提供する
【怒涛の4日間】 オリジナル商品開発WEEKへ出展!!
FULLLIFEと共に初の展示会出展
2月15日~18日 東京ビッグサイトにて開催された「オリジナル商品開発WEEK」へFULLLIFEと共に出展いたしました。「溶けない360度立体フィギュアアイス」のお披露目と今後の拡販を目的として臨みましたが、当初目論んでいた企業様との商談だけでなく、新たな可能性を感じるパートナー企業様との出会いも有り、非常に手ごたえを感じることができる展示会となりました。
私共のブースにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
展示会ならではの商談スピード
上:シーズニングシャーベット
下:360度立体フィギュアアイス
シーズニングシャーベットを活用したドリンクの試飲や実物展示により商品を実際に体験していただくことで、商談の中で直接商品へのご意見をいただくことができ、商品の可能性や課題点を再認識することができました。また、すでに具体的なご相談をいただいている企業様も複数社いらっしゃいます。ありがとうございます!
引き続き、商品に関するお問合せは歓迎ですので、是非よろしくお願いします。
展示会にて久しぶりに対面での商談を行うことができました!
4日間という長丁場ではありましたが、オフラインならではの温度感を感じながら、久しぶりの感覚に少しそわそわしましたが、楽しく商談させていただきました。
現物をご確認いただいてこそ価値をお伝えできるプロダクトだと思っておりますので、オフラインでもガシガシと商談をさせていただき、オフライン商談の感覚と体力を取り戻していきたいと思います!皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
まだまだ開発における様々な課題はありますが、課題を乗り越えた先には、大きな可能性を秘めたプロダクトであると自負しています!
一歩ずつ着実に進んでいきたいと思っております。引き続きよろしくお願い致します。
問い合わせについて
展示会にお越しいただけなかった方々も気になる!話を聞いてみたい!という場合は、気軽にご連絡ください。
INNOVATIONPORTの左下「CONTACT」よりお問い合わせください!!
どしどしご連絡お待ちしております。
メディア掲載情報~ 溶けにくい「3Dフィギュアアイス」の衝撃 人気キャラを完コピ~
新市場を創る人のデジタル戦略メディア「日経クロストレンド」にてFoodCommunicationプロジェクトを推進する共創パートナーであるFULLLIFE株式会社とともに取材いただきました。
「おいしさを保ちながらアイスの新しい価値を創造する日本発のフードテック」とご紹介いただいております!
FULLLIFE社の取組みやDNPとの共創の取り組み、先日リリースしたばかりの新商品「3Dフィギュアアイス」まで、読み応えのある記事となっておりますので、ぜひご一読ください。
詳しくは以下のURLをご参照ください。(2022年2月24日 日経クロストレンドより)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00834/?i_cid=nbpnxr_index
アイスの新体験!!溶けにくい360度立体フィギュアアイスをリリース
■ついに登場!360度立体フィギュアアイス!!!
FoodCommunicationプロジェクトを推進するDNPの共創パートナーであるFULLLIFE株式会社より「溶けない!?アイス」の技術を応用した「360度立体フィギュアアイス」がリリースされました!
これまでの溶けない!?アイスでは、半面のみの立体アイスは製造できていましたが、ついに360度立体でのアイスを製造することができました!
半面では表現できなかった細かな表現によりキャラクターの魅力をさらに引き出したり、アイスのキャラクターを登場人物に見立てた物語をデザートプレート上で展開するストーリーデザートなど「食べて美味しい」だけではなく、「目で観て楽しい」アイスによる、新たな食体験をお楽しみいただけます!もちろん溶けるまでの時間もゆっくりなので、トッピングチョコなどで色付けを楽しんだり、最後の最後まで自分だけのアイスを堪能できます。
360度立体フィギュアアイスが創り出す、新たなアイスの世界をどんどん広げていけるよう、今後は様々なコンテンツとのコラボレーションを企画・開発していきます。
今夏の日本を360度立体フィギュアアイスで席捲したいと思っております。期待して続報をお待ちください!
キャラクターなどのコンテンツを保有する企業の皆様とのコラボレーションを積極的に行っていきたいと思っています。是非、お問い合わせください!!
(360度立体フィギュアアイス サンタクロースモチーフ)
(現状の半面立体アイス くまモンアイス)
2022年2月15日~18日開催の「オリジナル商品開発WEEK(東京ビッグサイト)」にて、FULLLIFE株式会社が「360度立体フィギュアアイス」を出展・展示します。同時に、当製品の製造受注を開始いたします。
オリジナル商品開発WEEK : https://jma-pb.com/
■FULLLIFEについて
会社名 : FULLLIFE株式会社
所在地 : 東京都新宿区百人町1-10-15 新大久保駅ビル4F
会社URL: https://www.full-life.org
▼参考▼
詳しくは以下のURLをご参照ください(2022年1月25日 FULLLIFEリリースより)
【#Pickup STARTUP】生活者に届く「食」体験を作る、FULLLIFEとの事業開発
「DNP INNOVATION PORT」とさまざまなスタートアップ企業の取り組みを紹介していく本コーナー。第2回では、FULLLIFEの豊田代表取締役と、DNPの小泉と中村が、「Food Communication」のプロジェクトを通じて、どのように両社の強みを掛け合わせて協業を進めているのかをお話しします。
■ FULLLIFEとDNP、互いの熱意から始まった商品開発
・はじめに、FULLLIFE株式会社について教えてください。
ー豊田 FULLLIFEは食品の保形性向上原料を開発製造、販売しています。主にクリーム類を溶けにくくしたり、崩れにくくするような食品原料で、たとえばアイスクリームがテイクアウトしやすくなるなど、保形性やデザイン性の高い商品を供給できるようになります。
私たちの拠点は金沢にありますが、都内の企業との提携を増やしたいと思い、2018年にベンチャー企業が集まる勉強会でピッチを行うなどの活動をしていたんです。そこでDNPの小泉さんと出会ったのが、今回の協業のきっかけです。
ー小泉 当時は僕たちも部署を立ち上げたばかりで、情報収集のためにスタートアップが集まる場には定期的に参加していました。そこで豊田さんの登壇内容に惹かれたのが始まりでしたね。
・一般的に食品を取り扱う印象がないとされるDNPですが、なぜ協業を期待されたのでしょうか?
ー豊田 一つは、これまで商社から協業のオファーを多くいただく中で、関連の取引先に限定されたネットワークに課題を感じていました。その中で、DNPは食品業界でいうとフラットな立ち位置でいらっしゃるので、より幅広いネットワークでお付き合いを広げていけると考えたのが理由です。
もう一つは、DNPの企画力への期待が高くありました。私たちの原料を使用したアイスクリームはスーパーに並ぶ商品と競合するものではなく、デザイン性や企画と合わせた展開で勝負していくものなので、高い企画力やコンテンツを沢山お持ちの点がとても魅力的でした。
・ DNPサイドでは、FULLLIFE社のどのような点に惹かれていましたか?
ー小泉 はじめにパッと思いついたのは、保形性を活用してキャラクターのアイスクリームを製造している点で、DNPの容器製造等の既存事業とシナジーがありそうだということです。そして「溶けないアイスクリーム」のキャッチーさ。これまでにない圧倒的なインパクトや、独自の技術をお持ちの点に興味をかきたてられました。
ただそれ以上に、僕としては楽しいことができそうという感覚に動かされた部分が大きいです。初めて豊田さんとお話ししたときから、一緒に楽しいことをやっていきたいというマインドが合致していたので、それならばどうやったら面白くなるかの方法や展開先を一丸となって考え、今日まで進んできました。
・具体的な事業案をもって協業を始めたのではなく、一緒に取り組みをつくりたいという意思から事業共創がスタートしたんですね。
ー中村 僕たちの部署では個々人のやりたいことにフォーカスしてプロジェクトを立ち上げてきたので、「食」に関する楽しい事業をつくりたいという小泉の熱量が周りを動かしたんだと思います。最初は毎週の定例会でお互いの情報交換をするなどして、事業化が始まってから今では週3〜4回はWeb会議で話すなど、2年以上に渡り密にコミュニケーションを重ねています。
ー豊田 面白いなと思ったのが、DNPの皆さんは初めて食品事業に取り組むのならメジャーなことをやりたいんだろうと考えていたんですが、「溶けないアイスクリーム」といった変化球にいきなり取り組むことになって(笑)始めは一緒に製造現場を査察するなど、私たちの食品事業やその慣習を知っていただく期間も長く設けてくださり、その後もストレスなく仕事を進めることもできました。
■ 共に走り続け、食ビジネスのパートナーへ
・現在メインの共同開発商品であり、FULLLIFEの独自技術を活用した「アイスボーール」はどのようなプロセスで実現しましたか?
ー小泉 豊田さんとのディスカッションの中で、「溶けにくいアイスができるのであれば、溶けにくい氷もできないか?」というアイディアが出てきました。それ自体がアイスボーール誕生の瞬間です。そのアイディアを、イベントで登壇されていたアサヒビールさんにご挨拶を兼ねてご紹介したところ、興味を持っていただきました。3社でのディスカッションを経て丸い型で作った「アイスボーール」を使用した「BEER DROPS」の商品化が実現しました。アサヒビールさんのスピード感も非常に早く、紹介後すぐに試飲会が行われる等、早々に実現に至ったんです。現在は日本全国の累計200店舗ほどで商品を提供しています。
ー豊田 ただ、ちょうど商品を置いてくださる新店舗開発を進めていた中で、初の緊急事態宣言と重なって急に新店舗開拓が止まってしまったんです。こうも変わるのかと、当初は肩を落としかけましたが、DNPのサポートもあって前をむき続けられたのは忘れられないエピソードですね。自分一人ではなくパートナーがいること自体がとても心強かったし、皆さんがずっと伴走してくれたからこそ、今でも「アイスボーール」の事業が進み続けていると思います。
ー中村 僕たちからしても、コロナ禍での困難も一緒に前向きに乗り越えられたからこそ、FULLLIFEの技術が今の「Food Communication」プロジェクトの肝になったと思っています。
・DNPとの協業に抱いていたイメージについて、期待通りだった点や、期待と異なった点はありますか?
ー豊田 まず、DNPが持つネットワークや信用、ブランド力はイメージ以上でした。私たちが製造工場に食品の製造依頼について話を持ち込んでも、与信的な部分で通らないことが多いですが、そこにDNPが入ることで非常にスムーズに事が進みます。これは、DNPが長年培われてきた社会との信頼関係があってこそだと感じました。
あとは、良い意味で期待を裏切られた点ですが、大企業との協業では企画費だけ支払われた後は実働に入り込まない形が多い中で、一緒に製造現場を見に行ったり何度も実験も重ねてきて、泥臭い部分をも厭わない皆さんの姿勢を強く感じましたし、それによって企画に命が宿っていくことも実感できました。
また、技術面でいうと、今までは研究体制やリソースに偏りがあったところを、DNP自体が持つ研究部門が、原料の細かい開発内容についてもバックアップしてくれたところが大きく助かりました。
ー中村 印刷会社の研究というと印刷技術開発などのイメージがあると思いますが、事業領域が広い分、研究で取り扱う素材とその知見も多くあります。FULLLIFEの食品原料についても一つの素材研究という点でご協力できていると嬉しいです。むしろ研究メンバーは、食品という今までにないテーマなので面白がって積極的に協力してくれました。
ー小泉 食品を直に取り扱うこと自体が、DNPとしても大きな分岐点になると感じています。FULLLIFEの技術力があるからこそ、外部にもしっかり開発しているイメージを持っていただくことができますし、オリジナリティある商品を通したインパクトが生まれています。このプロジェクトを通じて、FULLLIFEとは互いになくてはならないパートナー関係を築けてきたことを誇りに思っています。
・最後に、今後の協業への意気込みを聞かせてください。
ー 豊田 DNPは、売れる数以上に社会へのメッセージを重視していると感じます。なので、社会貢献という観点での取り組みを一緒に広げていきたいですね。そして、一緒にアイスクリームの新たなひとつのジャンルを作れたら嬉しいです。
ー中村 まずは一緒に成功事例を増やしていきたいですよね。たとえば、アイスが溶けない技術を暖かい気候の国で使いたいといった声を多くいただいているので、海外展開の事例をつくるのも面白そうです。コロナ禍でなかなか海外展開は進めづらい状況でしたが、もともとは海外展開も見据えて動いていたので、状況を見てトライしていきたいですね。
ー小泉 それでいうと、国内外も含め、FULLLIFEさんと一緒にアンテナショップのような実店舗の出展にも挑戦してみたいです。BtoCのビジネスは僕らとしても初めてだし、食は最終的に生活者に届くものだということを実感できたら良いですよね。
ー豊田 実際の店舗や商品を通して生活者の方とコミュニケーションが生まれることで、理屈抜きに「これをやっていて良かったな」と思える瞬間に出会えるかもしれないですね。
・豊田代表、どうもありがとうございました!
FULLLIFEとDNP、互いの熱意から始まった協業を形にして、商品として生活者の元に届けていく。これらを実現する中で、両社が築いてきた食ビジネスのパートナー関係や、それぞれの期待を超えたアセットや技術活用についてのお話をFULLLIFE豊田社長からも伺うことができました。
今後も一緒に成功事例を増やしていくとともに、新たなスタートアップ企業との取り組みへのチャレンジも加速させていきます!
特別なアングルから手軽に写真撮影!『Best Angle Shooting Project』
ステキな写真をもっと手軽に
自分で写真を撮影するときに、「うまく撮れた!」という満足感を得られることって、意外に少ないと感じることはありませんか?
オシャレなレストランやかわいいカフェで写真を撮影するときも、おいしそうに料理を撮影できなかったり、自分たちを撮影するにもセルフィ―ばかりになってしまってなんだかワンパターン。。
かと言って、店員さんに何度も頼むのは億劫。。ましてや全然うまく撮れていない!なんてこともしばしば。
そんな悩みを解決しようと起ち上げたプロジェクトが、「Best Angle Shooting Project」です。
本プロジェクトは、Food Communicationが掲げる”食の体験価値を最大化する”というビジョンの基、チーム一丸となって価値設計を進めています。
Best Angle Shooting Projectとは
InstagramやPinterest等で、食事の場を俯瞰したオシャレな写真を見掛けることがあると思いますが、このBest Angle Shooting Projectでは、飲食店内で、真俯瞰、斜俯瞰といった、自分では撮影することが難しい角度からの写真を誰でも簡単に自分のスマホから撮影して楽しむことができる「新たな食の体験価値」を提供します。
家族や大切な仲間との楽しさあふれる空間と、彩り豊かな料理を、ユニークなアングルで写真に残し、思わず誰かにシェアしたくなる価値ある写真を撮影できるようにすることで、飲食店での食事がより一層楽しくなると考えています。
飲食店での体験価値の重要性
フードデリバリーやテイクアウト需要を後押しするかたちとなったコロナ禍で、敢えてリアル店舗に足を運ぶモチベーションとしては、「体験価値」が重要視されることは間違いありません。
私たちは、このBest Angle Shootingが飲食店での体験価値をより一層高めるマストアイテムとなるように価値設計を進めています。
今後実験的に店舗に導入してみたい!一緒に飲食店での体験価値を設計したい!という方々はぜひFood Communication Projectにお問い合わせください。
リアルな場だからこそ提供できる新たな食の体験価値を一緒に考えていきませんか?
本プロジェクトのアップデートも乞うご期待ください!
★期間限定★アイスボーールカフェメニューに登場!!
2種類のドリンクメニューで登場
これまで、ビールとのコラボレーションを進めてきたアイスボーールがカフェメニューに期間限定で登場します。
OPEN NAKAMEGUROで9月18日~10月17日の1か月間販売予定です。
メニューは、ピーチティーとイチゴミルクの2種類。
普通のネーミングですが、これまでの飲み物とは違います!アイスボーールが入っているんです。
アイスボーールを入れることで、完全に新しいピーチティ、イチゴミルクとなっており、スタッフ一同大絶賛の仕上がりです。
この期間限定販売中に体験いただい方からのご意見を踏まえて新たなメニュー開発にも挑戦していきます!!
アイスボーールを入れると何が違う!?
OPEN NAKAMEGUROのピーチティー、イチゴミルクはシーズニングシャーベット(アイスボーール)を入れたドリンクです。
大きな特徴は以下の3つです!
1.氷の代わりのシーズニングシャーベットで徐々にフレーバ―チェンジ
徐々に変わるドリンクの変化の過程も楽しんでいただけます!
2.溶けだすシーズニングシャーベットによる食感の変化。
徐々にとろみのあるドリンクになっていきます!
3.自分で調整できる飲み方食べ方
自分だけの美味しい食べ方飲み方を見つけていただけます。
氷でどんどん薄くなってしまい最初のころのおいしさを感じることができなくなってしまうのが、今までのカフェドリンクですが…
一味も二味も違う・・・それどころか最後まで薄まらずに味の変化を楽しむことができます!
是非変化するドリンクを体験してみてください!!!
販売店舗情報
OPNE NAKAMEGURO
営業時間 : 11:00 – 18:00
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目9−17 Nakameguro Crossover 1F
URL : https://open-nakameguro.com/
Instagram : https://www.instagram.com/open_nakameguro/
BEER DROPS公式Instagram開設しました!!
アサヒビール様と共創で推進しているBEER DROPSですが、この度、公式Instagramがオープンしました。
フルーツをふんだんに使ったスイーツのようなかわいらしいイメージや、色鮮やかなビールでの乾杯シーン、フォトジェニックな雰囲気など、BEER DROPSの世界観を感じていただけるInstagramになっていると思います。
アサヒビール様のBEER DROPS LP同様に、Instagram内でも最新情報をどんどんご確認いただけます。
アカウント名:beerdrops_official
是非、↑↑フォローお願いいたします。
アイスボーールの新展開も・・・!?
コロナ禍で、緊急事態宣下の飲食店ではお酒を楽しむことが難しい状況ですが、キャンプやレジャーでもアイスボーールを楽しんでいただけるよう、新しい企画も検討中です・・・!
味覚に留まらない、食の体験価値を最大化するFood Communication プロジェクト
BEER DROPSやMAKANAI BOXなど、生活者目線で食の体験価値にアプローチしていくFood Communicationプロジェクト。今回は、当プロジェクトの責任者の中村と小泉に、プロジェクトの全体像やビジョン、食にフォーカスした理由、DNPとして新たな 事業領域にチャレンジし奮闘する様子や考え方をインタビューしました。ぜひご覧ください!
■食の体験価値を最大化する「Food Communication」
―― はじめに、Food Communicationのプロジェクトについて教えてください。
中村 Food Communicationは『食の体験価値を最大化する』ことをビジョンに掲げ、オープンイノベーションを活用しながら推進する新規事業プロジェクトです。 食の価値を体感できるタイミングは、食べて美味しいといった味覚体験だけではなく、たとえば誰とどこで食べるかなどの食事の環境や、食事の提供方法、食事を待つ時間などと多方面に渡ります。共創を通して、食という領域の至るところで人を幸せにする体験価値を生み出すことが、このプロジェクト全体の考え方です。
―― 食の体験価値を上げる事業活動としてコミュニケーションを掲げることには、どんな考えがあったのでしょうか?
小泉 DNPが長年培ってきた情報技術を活かしたコミュニケーションデザインによって、人々の食を取り巻く体験を充実させていきたい、またDNPの「人と社会をつなぎ、新しい価値を提供する」という企業理念を新たなチャレンジとして食分野でも実現したいという意図があります。食の事業共創に対して、食のプロではないDNPがどう絡むことができ、どのような価値を提供できるのかチームで何度も検討しました。その中で、食のプロフェッショナルや関連企業とパートナーシップを組むことで、食の体験価値そのものを高め、生活者の喜びに繋げていきたいという私たちの思いから、今のビジョンが出来上がりました。
中村 人によって価値感は異なるので、生活者のニーズを一つずつしっかりと捉えて、アプローチしていく。僕は、このプロジェクトをよく「テーマパーク」に例えています。乗り物自体が食事の瞬間だとしたら、乗り物に乗るまでの道のりや周囲の雰囲気も含めて食事の体験だと思うので、食を起点に多角的なコミュニケーションをつくりたいと考えています。
―― コミュニケーションと聞くと幅広く捉えることができますが、具体的にどういった領域でプロジェクトを展開していますか?
中村 現在は、プロダクトコミュニケーション、テーブルコミュニケーション、ソーシャルコミュニケーションという3つの領域に分けて事業創出にチャレンジしています。この考え方もすごく悩みながら、メンバーで何度も案を出し合って決めました。
まず、プロダクトコミュニケーションは、食の先端技術を活用し、革新的な食品そのものを企画開発することで、新たな食の体験価値を生み出します。次に、テーブルコミュニケーションは、DNPが得意とする空間演出や装飾のノウハウ、P&Iテクノロジーを活用し、食を最大限楽しむための環境やサービスの企画開発を行っています。三つ目のソーシャルコミュニケーションは、食ロスや使い捨て容器の削減など、食を楽しむ裏側で、自然と社会課題解決に貢献するサービスを提供したいという考えの下に、サービス開発を進めています。
―― 現在はどんなプロジェクトが進行中ですか?
小泉 直近では、主にプロダクトコミュニケーションの事業を進めています。現在公開しているものだと、FULLLIFE社と取り組んでいる「アイスボーール」や「溶けない!?アイス」、また、そのアイスボーールを活用しアサヒビールと取り組んでいる「BEER DROPS」といった、新しい食の体験価値などがあります。
中村 テーブルコミュニケーションの領域でも、今まさに飲食店が苦しい状況を救えるようなソリューションを考えている最中です。まもなくリリースする新サービスもあるので、楽しみにしていてください!
■僕たちが「食」の共創にフォーカスする理由
―― そもそもですが、なぜDNPとして食の領域に踏み込もうと考えたのでしょうか?
中村 元々は僕たちの食への想いがきっかけです。松嶋のインタビューで、僕たちは自分の「WILL」から事業を考えているという話がありましたが、まさにその通りで。現在このプロジェクトを推進している3人それぞれに食へのこだわりがあり、日常からは切り離せない身近なテーマでもあるので、それを事業にしたいと考えました。
僕自身は入社当初から海外で仕事をしたいと思っていて、今の部署に来てからも、海外での新しい市場づくりを目指して共創に取り組んできました。始めはオープンイノベーションが何かもわからず手探りする中で、海外で通用する日本の強みや自分の興味と重なるビジネス領域を考えたときに、自分は食にこだわりがある人間だなと改めて思ったことがきっかけです。
美味しいものを食べるためのリサーチもそうですが、特に「もったいない精神」を昔から強く持っています。食べ物を無駄にしない、ご飯粒はひとつも残さないという教育を受けてきたことも関係していると思います。そう考えた時に、今世界でも取り上げられている食ロス問題などに、事業としてアプローチしていきたいという思いから、食領域をテーマにしました。
DNPとしては、飲食店等は今までリーチしづらかった業界・分野 だからこそ、ゼロイチの新規事業としては市場性 があると思いますし、DNPが培ってきた事業ノウハウを食の領域でも応用することができると考えています。
―― 小泉さんはどんな背景から「食」にフォーカスしてきましたか?
小泉 僕は最初の配属が大阪で、毎日粉ものを食べて飲み歩いていたら急激に体重が増えて(笑)。現部署の立ち上げと同時に東京に戻ってきましたが、好き勝手食べていたら体重は増える一方でした。これは1年前の写真なんですけど…(スマホを見せる)当時は100キロを超えていて、コロナの緊急事態宣言で外食が減ったことを機に身体を変えようと、美味しいものを食べることと健康の両立に気を遣い始めました。もともとおいしいものを食べることやたくさん食べることは好きでしたが、一つ一つこだわるようになったのは、それがきっかけでした。
もうひとつは、今までBtoBの仕事をしてきたので、生活者に向けた仕事をしてみたい気持ちがあったんです。要はバズる仕事がしたいなって(笑)。具体的に何をやるのかは、いろんなスタートアップ企業の方と会う中でブラッシュアップしていきました。そういった点ではFULLLIFEとの出会いは、食をテーマにしようと思うきっかけにもなりましたし、何よりも楽しそう!って思えたので自分から行動できたことが一番大きかったです。それからはディスカッションを重ねて、アイディアを試して、実行して、と走り続けながら形にしていきました。
そんなこんなで、食をテーマにしたい僕と中村とリーダーの松嶋でチームを組んで、一年ほど前から今のFood Communication構想を打ち立てて、日々取り組んでいます。
―― 実際に共創を進める上では、社外だけでなく社内理解を得ることへの困難も多いかと思います。
小泉 DNPは食品を作ってきたわけではないので、社内で品質保証管理や安全管理といった適切なチェック機能を整える ことに力を入れています。一方で、社外に対しては、僕たちが食品業界の当たり前を知らないことも多くて。DNPがやらないといけないことや、こういう体制が必要だとか、向こうからしたら共通認識がある前提で話をしてくれることも多いので、すみません…と教えてもらいながら学び始めることも多いです。
中村 食に限らずですが、オープンイノベーションとして僕たちが取り組み始めているビジネスは前例がないことばかりなので、会社としてどういう判断をしたらいいかなど、自分たちで調べて社内に訴えていくことには労力が要りますね。とはいえ、社内にとっても初めてのケースだからこそ、一緒に新しい取り組みを始めることを前向きに考えてもらえる場合も多いです。
そういったオープンイノベーションの良さを上手く使いながら実績を積み、将来的にはFood Communicationを大きな事業にする目標があるので、食品ひとつにしても、取り扱える体制を社内できちんと整備していこうと挑戦しているところです。
―― 一方で、社内でいろんな事業部のアセットを繋げられる可能性や、他部署とのシナジー効果が見えることもありますか?
中村 まさに今進めているプロダクト開発もそうですが、食品は包装材などが絡んでくるので、協業できる部署が社内にあることは強みです。複数の事業部を巻き込むことで、DNPの中でもFood Communicationの活動を認めてもらうことができ、食の領域における共創の必要性や意義をわかってもらいやすいメリットもあります。
小泉 今まで食関連の企業とのお付き合いは多くはなかったので、僕たちがパイプをつくることで社内でも取り組みを横展開できます。僕たちの共創プロジェクトをフックにして、社内外に取り組みが広がっていく相乗効果も目指して、現在は動いています。
■生活者目線で、世の中の反応を見ながら広げる食の共創
―― Food Communicationプロジェクトの、今後の展望を教えてください。
中村 個人としては、マーケットとして海外を見据えていきたいと思います。とはいえ、まずはきちんと日本で進めていきます。複数のプロジェクトを同時並行で動かす中で、しっかりとアウトプットを出して、ビジネスデザイン本部の実績を積み上げていきたいです。社内の体制を整えていくのもそうだし、このプロジェクトが事業としてきちんと成り立つように、スピード感を持って推進したいと思います。
小泉 まずは、今やっていることの認知を広げて、大きな動きにしていきたいですね。とっかかりを作るだけではなく、日本中が知っているような事業に拡大していきたいです。プロジェクトとして情報発信できるチャネルを持つなど、自主的に発信できる場所も積極的に作ることで、生活者に対しての影響力も作っていきたいと思っています。
―― 事業共創という視点で、今後出会いたい企業はありますか?
中村 飲食店と一緒に事業展開をしたいです。食の最前線は飲食店にあると思うので、コロナ対策も行いながら、店舗での体験価値の質を向上させるために、小さな取り組みからでも、大きなムーブメントに成長すると信じて、積極的に仕掛けていきたいと考えています。現時点では、食事はリアルでしか体験できないことなので、飲食店というリアルな場所が提供できる価値は底知れないと考えています。
小泉 ご一緒できそうな企業と話すことで新たな視点が生まれるのもそうだし、コロナの状況が落ち着いて機会ができれば、Food Communication プロジェクトとしてイベントに出てみるなど、挑戦の場所を増やしていきたいですね。たとえば「溶けない!?アイス」が日本で一番早く溶けるのはどこか!など、リアルだからこそわかることを伝え世の中の反応を見ながら邁進していきたいです。
今後の食を通じたいろんな事業がますます楽しみになるインタビューでした。Food Communication プロジェクトの詳細は、こちらからご覧いただけます。今後もぜひ、私たちの活動にご注目ください!
FoodCommunication ~2020年を振り返って~
2020年上半期
前回の記事でBEERDROPSが一周年を迎えたという内容をお伝えしましたが、
Food Communicationの取組みについても、簡単に振り返っていこうと思います。
象徴的な出来事としては、Food Communication という考え方をチームで共有して組み上げました。
Food Communication チームとして、今はまだ発表できないことをたくさん取り組ませていただいています。
できる限り早く実現させ、皆さんにご報告できることを楽しみにしています。
海外展開の可能性
シンガポールへ行き、溶けない!?アイス、アイスボーールの海外展開(特に東南アジア)の可能性を感じました。
常夏のシンガポールでは、アイスクリームもすぐに溶けてしまい、飲み物も外ではすぐにぬるくなります。私たちFood Communication チームはどちらも解決できる!と考えています。
現地の食に携わる方々にも直接お話を伺うことができ、日本にも多数お店を展開している方にも絶賛いただくことができました。
有名なバーの方にも紹介し、是非お店で展開したいとラブコールもいただきました。
海外展開にはコロナも含め様々なハードルもありますが、近い将来に必ずやこの状況を突破できるでしょう。
BEERDROPSを世の中にアピール
BEERDROPSのSNSを使った情報発信や、LPの制作、店頭配布ステッカー、インスタグラム広告も出すことができました。
※広告は12月17日から流れているので、もしかしたら、既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
ニュースリリース以降、コロナの影響もあり積極的な情報発信はあまりできていませんでした。
まだまだコロナが落ち着いているわけではないですが、落ち着いた時には多くの方々に飲んでいただきたく、最近少しずつ情報を発信させていただいております。
ステッカーも、BEERDROPSを取り扱っていただいている一部のお店で配っているので、見かけたら是非手に取ってスマホの裏やパソコンに貼って、BEERDROPSを広めていただけると嬉しいです。とてもかわいらしいステッカーになっています。もちろんFood Communication チームはみんなスマホに貼ってます。
Instagram広告も12月17日から期間限定ですが、きれいな画像と共にBEERDROPSの情報をお届けします!!!
まだ飲んだことない人も是非飲んでみてください!
良いお年を
それではまた来年の記事でお会いしましょう。
来年の一発目は正月太りについて触れていきます!
BEERDROPS 祝一周年
新領域への挑戦
2019年 12月9日 DNP、アサヒビール、FULLLIFEがオープンイノベーションによる協業により、ビールの新たな魅力、体験価値を提供する新感覚ビアカクテル「BEERDROPS」を開発したというニュースリリースを発表しました。
私たちにとって、オープンイノベーションにより、ビアカクテルを開発するということは、新領域への挑戦であり、大きな一歩でした。
そのBEERDROPSは、関係者の皆さんのご協力もあり、ニュースリリースを発表してから1周年を迎えることができました。
ありがとうございます!!!
2020年、、、皆さんは何を思い出しますか?
皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。
個人的にはいろいろと変化の大きな一年でした。ダイエットにも成功しました。今度「食」というテーマでダイエットにも触れていこうと思います。(笑)
コロナウイルスのことを思ったり、太ってしまったなぁ、ダイエットできたなぁ、とか人生のターニングポイントがありました!とか
ステイホームで新しい趣味を見つけた!とかとか、、、例年とは違う2020年だったと思います。
BEERDROPSにとっては、いいスタートが切れた一年であり、早めに失敗ができた一年であり、これからも伸びしろしかないな!と実感できる一年でした。
コロナウイルスのせいにして終わらせてしまうのではなく、成功のために必要な一年であったと、来年、再来年思えるよう、2年目も頑張っていきますので、
応援よろしくお願いします。(もっと体験できる場所をコロナが落ち着いたら増やしますのでその時は是非体験してみて下さい!)
BEERDROPS ってなに
もしかするとBEERDROPSについてあまり触れることができていなかったかもしれません。
DNPニュースリリース
アサヒビールBEERDROPS 公式ページ
BEERDROPSはアサヒビール、FULLLIFEとDNPが共同で開発したビアカクテルです。
FULLLIFE社の”アイスボーール”(果汁たっぷりの溶けにくい氷)が入っていて、時間がたっても冷たさをキープでき、見た目もかわいらしく、徐々にフルーティな味わいに変化する新感覚ビアカクテルです。
すでに累計約150店舗に導入実績があります。
ビール苦手だけど付き合いで最初の乾杯は頼んでいる・・・そんな私の上長も、BEERDROPSなら飲みやすくなるし冷たいままで時間がたってもおいしく飲める!と太鼓判を押しています。最近はなかなかそういう食事の機会も減っていますが・・・また情勢が落ち着いたら行きたいですね!!!
来年に向けて
来年はさらなる飛躍の年になるよう、また、BEERDROPSを皆さんに知ってもらって体験してもらえるよう、FoodCommunication チーム一同頑張ります!
皆さんのお家にアイスボーールが常備されていて、当たり前にお家でも飲めるようなそんな時代ももうすぐかもしれません。
BEERDROPS以外にもどんどん楽しい食の体験価値を提供できる活動を進めていきます!
今後もFoodCommunication の活動に注目してください!!!!
「BEER DROPS」ランディングページ完成しました!
アサヒビール様と共創で推進しているBEER DROPSですが、このたびアサヒビール様のホームページにBEER DROPSのランディングページが公開されました。
BEER DROPSの多彩なフレーバーや特徴だけではなく、ポップかつフォトジェニックな雰囲気、また、展開していただいているお店の情報などもSHOP LISTからご確認いただけます。
コロナ禍という環境もあり、思うように活動できず悶々と過ごされている方も多いかと思いますがBEER DROPSを通じて新しい食事の楽しさや賑わいをお届けできれば幸いです。
https://www.asahibeer.co.jp/beerdrops/
是非、ご覧ください。
What’s New About The Project of MAKANAI BOX!
昨年、多くの方々の協力を得て、シンガポールにおけるMAKANAI BOXの実証実験を無事終えることができました。
実証実験では、MAKANAI BOXを導入する飲食店と密にコミュニケーションを取り、店舗での食品ロスの課題解決に向き合いました。今回は主にサービスを提供する生活者、サステナブルな活動に積極的なグローバルリーディングカンパニーの社員の方々に参画いただき、MAKANAI BOXのサービスを体験いただきました。そこで「食材を無駄にしない“まかない”コンセプトへの共感」や「ランチ時間にオフィス近くでサービスを受けられると嬉しい」等、多くの生の声をいただくことができました。
今回の実証実験では、大企業・スタートアップ・メディア・飲食店等、多くの協力者を得ることができました。その一方で、サービスの受け手である生活者の確保に課題が残りました。
「容器を自分で洗うことが面倒」「職場から自宅までに距離があり、持ち帰りが大変」などの課題が浮き彫りとなり、解消すべき課題を明確にすることができたことは大きな収穫となりました。
「まかないコンセプト」に魅力を感じていただけた一方で、誰もが安心安全に利用できる容器シェアリングのかたちや常に持ち運びたくなる容器デザインを考えていくことも重要だと感じています。
日本に帰国後は、Microsoft for Startupsのリバースピッチをはじめ、社内外でシンガポールでの活動報告、エコメディアでの記事掲載をさせていただいていることもあり、国内外の複数社から興味あり!の声をいただいています。
現在は、日本での実証実験実施に向け、サービスのチューニングのためのワークショップを通して、ターゲットをより明確にしており、プラットフォームUI・UXのローカライズも進めています。
毎日数千人規模が利用するDNPの社食や、コンセプトに共感していただいている協働パートナー様のリアルな場を活用した国内での実証実験についての協議も進めており、次のステップに向けてプロジェクトを継続推進しています。
現在、コロナウィルスの影響で世の中は大変な状況です。飲食店が休業を余儀なくされている状況により、食品ロス問題もより一層顕在化しています。この大変な時期だからこそ、困難に打ち勝つ価値を創造すべく、私たちは挑戦を続けていきます。
オープンイノベーションで「BEER DROPS」を開発 新たな体験価値を創出し、若年層にビールの魅力をアピール!
溶けにくい「アイスボーール」(商標申請中)入りで、ゆっくり飲んでも冷たさが維持。徐々に味が変化するフルーティな新感覚ビアカクテル
大日本印刷株式会社(以下:DNP)、アサヒビール株式会社、FULLLIFE株式会社は3社のオープンイノベーションによる協業により、若年層にビールの魅力をアピールする新たな体験価値として、新感覚のビアカクテル「BEER DROPS」を開発しました。
2019年8月よりアサヒグループの外食事業アサヒフードクリエイト株式会社の2店舗他でテスト販売を開始しています。今後はアサヒビールのビール取扱い飲食店へメニュー提案を開始し2020年6月までに200店舗への導入を目指します。
「BEER DROPS」は、FULLLIFEが保有する特許技術の応用および独自技術(関連特許申請中)を用いて製造する溶けにくい果汁氷(以下:「アイスボーール」(商標申請中))をビールに入れることによりビールの冷たさが維持されると共に、「アイスボーール」がゆっくりと溶けていくため果物のフルーティな味わいや彩りがビールに徐々に広がっていく新感覚のビアカクテルです。現在は、スイカ・ピーチ・パインの「アイスボーール」入りの「BEER DROPS RED」と、キウイ・レモン・パインの「アイスボーール」入りの「BEER DROPS GREEN」2アイテムや、期間限定のフレーバーを展開しています。
アサヒビール、大日本印刷、FULLLIFEでは、主に20~30代の女性をターゲットとし、ビールの魅力をアピールする新たな飲み方として「BEER DROPS」を訴求していきます。「BEER DROPS」を通じてビールの楽しみを広げ、飲用体験の拡大を目指すことで新市場創造に挑戦します。
詳しくは以下のURLをご参照ください(2019年12月9日 DNPニュースより)
シンガポールでゴミ問題解決に挑戦!
飲食店のゴミ削減プロジェクト始動 in Singapore
世界で廃棄されている食品は、なんと年間約13億トン。全世界の食品の約3分の1が捨てられているということになります。
イノベーション先進国であるシンガポールでは2019年を「Zero Waste Nation」に向けた初年度と位置付け、国民のゴミ問題対処に向けた活動、意識付けを活性化させています。食品ゴミ削減への取り組みも重点領域の一つとして設定されており、レストランで廃棄された食品ゴミの種類・量を自動で判別しデータ化するスタートアップが話題を集める等、食品ゴミ削減への取り組みは徐々に盛り上がりをみせています。
現在私たちは、シンガポールを舞台に、食品ゴミ削減に寄与するビジネスアイディアを練り、多くのステークホルダーを巻き込んで、イノベーション活動を実践しています。特定非営利活動法人CeFILが運営するDBICの支援の下、シンガポールの不動産大手CapitaLand Limitedが所有するオフィスビルAscentを実証実験の場として、コワーキングスペースのBRIDGE+やテナントレストラン4店舗にご協力をいただき、食品ゴミ削減のためのビジネスアイディア「MAKANAI BOX」を10月7日(月)よりスタートさせました。Ascentには名だたるグローバル企業も入居しており、各社の協力を得ながら、約1ヶ月間実証実験を行っています。
「What’s MAKANAI BOX?」
ご存知の通り、「MAKANAI」は日本の台所用語です。“余剰食材”をクリエイティブなメニューに生まれ変わらせるという「MAKANAI」コンセプトの下、各レストランはオリジナルのMAKANAIテイクアウトメニューをデジタルプラットフォーム上にて情報発信し、返却式の再利用可能なお弁当箱で料理を提供します。利用者は、利用後にお弁当箱を洗浄して返却する必要はありますが、普段食べられないクリエイティブなメニューを、お手頃の価格で買うことができかつ、「余剰食材の活用で食品ゴミを削減する」「お弁当箱のシェアリングで使い捨て容器の利用を削減する」という一石四鳥の価値を提供することができます。
果たして利用者、レストラン、企業の方々は、これらの価値を認めてくれるのでしょうか。一人でも多くの方に賛同いただけるように、私たちがパイオニアとしてイノベーションに挑戦していきます!結果を乞うご期待下さい!
海洋プラスチックや地球温暖化などの環境問題の解決のため、使用済みプラスチックをリサイクルし、資源を循環させていくことが求められています。DNPでは容器包装からの再生プラスチックを題材に、様々な分野のデザイナーの方々と一緒に再生材の新しい活用方法を生み出す「 Recycling Meets Design🄬 Project 」を推進しています。
私たちは、これまでAI/IoT、各種センサー、高セキュリティ技術などを活用して企業の様々な課題解決や効率化を実現してきました。 これらのノウハウを活かしながら、最先端のテクノロジーを持つパートナーとの共創を加速させることで、生活者のより豊かな生活を実現するサービス/製品の創出に挑戦していきます。