事業検証へ進めるビジネスアイデアが決定!|OneABスタジオ2024
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“新規事業を同時多発的に生み出し続ける場所”というコンセプトのもと発足した、新規事業創出プログラム「OneABスタジオ」。2024年4月の立ち上げから3カ月間のアイディエーション期間とアイデア審査を経て、事業検証フェーズへと進めるアイデアが決定いたしました。今回は、DNP社内で行われた通過アイデア発表会の様子をお届けします。
目次:
1.集まったアイデアは500件以上!13件が事業検証フェーズへ。
2.発案者たちの熱い思い。
3.まだスタート地点。事業化の道のりはこれから。
1.集まったアイデアは500件以上!13件が事業検証フェーズへ
都内某日、OneABスタジオ参加者が一堂に会し、事業検証フェーズへ進めることが決まったビジネスアイデア13件の発表会が行われました。
3か月間のアイディエーションフェーズで生まれたアイデア数は、なんと541件。参加者の高いモチベーションと株式会社CINCAの手厚い伴走支援によって、目標としていた500件を上回るアイデアが集まっていました。
その後、顧客の解像度や課題に対する解決策の整合性の観点から全アイデアを厳正に審査した結果、13件を通過アイデアとして事業検証へと進めることに。
2.発案者たちの熱い思い
通過アイデアの詳細が発案者より発表され、発案に至る背景などが熱く語られる中、それを聞く参加者も真剣そのもの。発案者各自のキャリアや個人的経験から発見した顧客課題、社会トレンド、自社アセットなど、様々な観点から生まれたユニークな事業アイデア達。この中から将来のビッグビジネスが生まれるかもしれない、そんな期待や緊張感が会場からひしひしと伝わってきました。
3.まだスタートライン。事業化の道のりはこれから
今回13件のアイデアが選出されましたが、道のりはまだまだこれから。事業化に向けたスタートラインに立ったところです。今後、各アイデアの発案者と数名によるチームが編成され、数カ月間でニーズ調査をはじめとする事業検証を行うとともに、12月末に行われる2次審査に向けてピッチ資料の作成を進めていきます。
顧客ヒアリングや市場性の検証を進めていくにあたり、当初の仮説通りであることは少なく、幾度となくアイデアのピボットを余儀なくされることでしょう。各チームの皆さんには、それでも粘り強く、新しく事業を起こすというエキサイティングな活動に高いモチベーションで挑み続けていただきたい!と、ついつい熱い思いが湧き出す筆者なのでした。
以上、今回は事業検証フェーズに進む通過アイデア発表会の様子をお届けしました。
今後も、OneABスタジオに関する様々な情報を定期的に発信していきますので、是非ご注目ください!