ニュース活動報告一覧へ

NEWS

ニュース
推進中プロジェクト
2025.12.25

【イベントレポート】デジタルのまちづくりに無限の可能性!「第7回Minecraftカップ まちづくり部門東京ブロック地区大会」

【イベントレポート】デジタルのまちづくりに無限の可能性!「第7回Minecraftカップ まちづくり部門東京ブロック地区大会」
この記事はこんな人におすすめ
  • XR(クロスリアリティ)やメタバースの活用や開発を検討している事業者・団体(特にスタートアップ企業など)
  • オンラインを活用した体験型機能/サービスの開発に関心のある事業者・団体
  • メタバース、AI活用などで利便性向上を実現するサービスを開発している事業者・団体
  • 未来の教育のあり方を考え、推進していきたい事業者・団体

11月30日、DNPプラザ(東京・市谷)で「第7回Minecraftカップ まちづくり部門東京ブロック地区大会」が開催されました!

Minecraftカップは、高校生以下の子どもたちが学校教育の現場で活用されている「教育版マインクラフト(Minecraft Education)」を使ってデジタルものづくりに挑戦する作品コンテストです。

本大会は、東京都のスタートアップ支援事業「TIB CATAPULT」においてDNPの連携パートナーである、NPO法人デジタルものづくり協議会が事務局として運営しています。

今回、DNPも多様な大会パートナーの一社としてMinecraftカップをサポート。東京ブロック地区大会では、会場提供や体験ブースの設置などを通じて子どもたちの挑戦を応援しました。

次世代の「つくる力」が一堂に会した本大会。会場は熱気にあふれ、延べ約200名が訪れたイベントとなりました!
本記事では、当日の様子をレポートします!

※本イベントは、NPO法人デジタルものづくり協議会が事務局となり主体となって運営されているものです(東京都のTIB CATAPULT事業そのものではありません)。DNPは連携パートナーとして、デジタルものづくりを通じた次世代育成を支援しており、その一環として当メディアにて本イベントの盛り上がりをお伝えします。

 

■参考・関連リンク:
TIB CATAPULT|グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業
NPO法人デジタルものづくり協議会
DNPのXRコミュニケーション事業について

「Minecraftカップ」とは?

「Minecraftカップ」は、学校教育の現場で使われている「教育版マインクラフト」でつくられた作品を全国・海外から募集し、その内容を競い合う大会です。高校生以下の子どもたちが、与えられたテーマを元に作品をつくり、部門ごとに応募します。

2025年度大会となる第7回Minecraftカップの作品テーマは、
「未曾有の災害から人類の命をまもれ!~レジリエンスを備えたまちづくり~」です。
応募された作品は、国内外を14の地区ブロックに分けて審査が行われます。

国内、そして海外の子どもたちが、持続可能で安全に暮らせる未来のまちを想像し、デジタル空間上でその姿を具現化していく本大会。単なる作品コンテストではなく、子どもたちが社会課題に向き合い、自らの手で“未来をつくる”学びの場として、Minecraftの人気と共に、Minecraftカップは年々注目を集めています。

■参考・関連リンク:
第7回Minecraftカップ | 教育版マインクラフトを使用した作品コンテスト

イベント前半: 出場作品を楽しめる体験会

マインクラフトでおなじみの「クリーパー」グッズがちりばめられた体験会場

イベントの前半では、午後に控えた審査会にて発表するチームの作品を自由に体験できるコーナーが開放されました。

来場者は、審査会の出場者が創り上げた“防災都市”のワールドを実際に歩き回り、街の仕組みや住民の動きを体感。自由に探索しながら、「ここ、こんな構造になっているんだ!」という声が飛び交い、他の参加者が作成した建造物・空間について、工夫の凝らされた「まち」に興味津々の様子でした。

さらに、会場の一角には、DNPが制作したオリジナルのワールドを体験できるコーナーも。

DNP社員が案内役としてワールド内の仕掛けや遊び方を紹介し、子どもたちはゲーム内に隠された宝箱を探す“謎解き”に挑戦。かねてからマインクラフトに慣れている子どもたちも大勢いたことから、子どもたちはワールド内を縦横無尽に駆け抜け、あっという間に謎をクリアしていました。

DNPオリジナル制作のワールド体験コーナーの様子
体験コーナーの並びには、お菓子配布コーナーも。お菓子を食べながら、みなさん和やかに体験会を楽しんでいました

イベント後半: いよいよ審査会へ!

たくさんの方に見守られる中、審査会がスタート

午後からは、今回の東京ブロック地区大会に選出された作品群の審査会が行われ、小学生編成・中高生編成と、チーム構成によって前後半に分かれてプレゼンテーションが実施されました。

今年度のまちづくり部門では、346作品の応募がありました。これまでの予選の結果、選出されたチームが発表を行います。

小学生編成

小学生編成からは、9作品の発表を行いました。

「未来の安全な街をどうつくるか」という問いに真摯に向き合いながら、自由な発想と遊び心を失わずに表現したワクワクするコンセプトを持つ作品が多数。

その豊かな発想に加え、「毎回リーダーを立てて進行する」「時間のロスを減らすために着手前に計画を立てる」など、大人にも引けを取らない、自律的な「プロジェクト進行力」も各チームから伺えました。

中高生編成

中高生編成では、8作品を発表。構想力が一段とレベルアップされた、都市計画さながらの緻密な提案が次々と行われました。

大学や自治体へ実際に取材したり、ボランティア活動を通じて防災に対する学びを得たりと、作品の背景となるロジックの説得力が光っていました。

また、テクノロジーの活用も非常に高度で、Microsoft MakeCodeを用いた自動化はもちろん、効率化のためにマインクラフト専用アドオンを自主開発したチームも。

会場の小学生編成チームからは「やっぱり中高生は違うね~」という声が挙がっていました。

「創作」にとどまらない、子どもたちによる「まちづくり」の提案

出場者のみなさんのプレゼンテーションによって、「マインクラフトでまちづくり」と聞いて筆者が思い描いていたイメージは、良い意味で大きく裏切られることに。

どのチームも、自分たちなりのテーマに対する考察と課題意識を持ち、工夫を積み重ねながら臨んでいる様子が作品に表れていました。

建造物や動線の工夫はもちろんのこと、

  • 人々がどう交流し、どう助け合うか?
  • 災害時に途切れやすいライフラインをどう補完するか?
  • 資源を循環させて持続可能な仕組みをどうつくるか?

といった、<「まち」が継続的に運営されるための仕組みそのもの>がバーチャル空間で実装されており、社会に対する提案としての密度のある作品ばかりでした。

おわりに

今回の第7回「Minecraftカップ」のレポートはいかがだったでしょうか?

今年度のMinecraftカップの今後のスケジュールとしては、下記を予定しています。
子どもたちが描く未来の街は、これからさらに審査を経て、全国の舞台へと進んでいきます!

  • 第7回Minecraftカップ 全国大会: 東京大学にて、2026年2月15日開催予定
    (※詳細は、「Minecraftカップ」公式HPをご覧ください)

DNPはMinecraftをはじめ、「教育×メタバース」領域に可能性を見出し、さらに活動を拡張していく方針です。

Minecraftカップを運営するNPO法人「デジタルものづくり協議会」との連携を今後も一層深め、東京都が進めるスタートアップ支援事業「TIB CATAPULT」でのテクノロジーを活用した共創活動も推進していきます。

今後も活動については当サイト「DNP INNOVATION PORT」から発信していきますので、ぜひご覧ください!

メタバースに関する新たなサービスづくりや活用シーンの創出、体験設計など、共創活動にご関心をお持ちの方は、ぜひDNP INNOVATION PORTのお問い合わせからご連絡ください。


※Minecraft の公式の 「製品/サービス/イベントなど」 ではありません。Mojang または Microsoft から承認を受けておらず、それとの関連性もありません。

※Minecraft Education is a registered trademark or trademark of Microsoft Corporation in the United States and/or other countries and is used under license from Microsoft.

リンクをコピー コピーしました