街なかにある証明写真機「Ki-Re-i」、みなさんはどのように使われていますか?
「証明写真ブースって証明写真を撮るだけじゃないの?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。昇華転写プリント技術を活かした高品質な証明写真が撮影できるのはもちろんですが、実は「Ki-Re-i」は証明写真を撮影する以外にもいろいろな用途で使うことができます。
今回は「Ki-Re-i」の“強み”となるさまざまな装備と機能の一部をご紹介します。
スタジオ撮影に匹敵する高画質な写真
「Ki-Re-i」の一番の“強み”は、なんといってもスタジオ撮影に迫る高品質で美しい写真を撮ることができる点です。
高画質で撮影することのできる「カメラ」と写真スタジオでも使用されているライティングを応用した「ストロボ」と配光技術により、照明が足元からも被写体を照らすことで、スマートフォンでの自撮りでは撮影できないキレイな写真を撮ることができます。
撮影の手順は「タッチディスプレイ」で直感的に分かりやすく、「音声ガイダンス」ともあわせて視覚・聴覚両方から操作をサポートしてくれます。
撮影画像の肌色や目元の補正機能はもちろんのこと、撮影時の背景色は「クロマキー合成」で9種類から選択でき、より美しくキレイな写真に仕上げます。
撮った写真のデータをスマートフォンに保存できたり、高品質なプリントで出力したりと用途にあわせたさまざまな使い方ができます。スマートフォンで撮影、保存した日常の写真をプリントすることもできるので、ただ「撮る」だけではない使い方も広がっています。
ネットワークにつながる半個室空間
「Ki-Re-i」のもう一つの“強み”は筐体自体が「ネットワークにつながっている」ということ。
高レベルのセキュリティ性を確保した通信環境で、「Ki-Re-i」で撮影した顔写真のデータをサーバーに送信できる「顔写真収集サービス」や「マイナンバーカードのオンライン申請」といったサービスを提供しています。
ブースの中には「QRコードリーダー」(※)を備え付けてあるため、マイナンバーカードのオンライン申請も交付申請書に印字されているQRコードの読み取りで簡単に操作することができます。(※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。)
安心、安全で効率的に顔写真データを使ったサービスは多くの企業さまに利用いただいています。
生活者視点で「いつでも」「どこでも」「だれでも」利用できる
「Ki-Re-i」は日本全国に約7,400台設置されています。(参考:設置場所検索)
「いつでも」「どこでも」利用できることに加え、電子マネー決済やコインメックの装備で決済の自由度が高いこと、安全に使えるようにブースの抗菌・抗ウィルス対策やラウンダーによる定期メンテナンスを実施していること、生活者向けのコールセンターを365日体制で対応していること、車いすでも入りやすいバリアフリー仕様のブースも設置していることなど「だれでも」利用しやすく、生活者視点に立った価値を提供し続けています。
共創により生み出す新たなイノベーションを目指して
「Ki-Re-i」は生活者の訪れやすい全国の好立地にあり、高品質の写真プリント、ネットワークでつながるセキュアな通信環境、そのほか多くの“強み”となる装備と機能を活用しながら、それらをさらに発展させた新たな価値創出に共に取り組むパートナー企業を募集しています。
パートナーとなる企業さまから提供いただくアイディアやテクノロジーと、「Ki-Re-i」の“強み”との掛け合わせによる相乗効果で、わずか1㎡に満たない小さな半個室空間からこれからのより便利な暮らしの実現を目指し、挑戦していきます。