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2025.11.11

くらしを豊かにする未来を体験 Be Smart Tokyo×DNP展レポート

くらしを豊かにする未来を体験 Be Smart Tokyo×DNP展レポート
この記事はこんな人におすすめ
  • 行政DXを推進している自治体や事業者・団体
  • XR(クロスリアリティ)やメタバースの活用や開発を検討している事業者・団体(特にスタートアップ企業など)
  • オンラインを活用した体験型機能/サービスの開発に関心のある事業者・団体
  • 多言語対応、AI活用などで利便性向上を実現するサービスを開発している事業者・団体

皆さん、こんにちは。DNP INNOVATION PORT運営の野崎です。

突然ですが、「スマート」なくらしと聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
一つの答えとして、従来の「不」が解消され便利でくらしやすい生活に近づくことではないかと思います。
たとえば、イベントがバーチャル空間で開催されることで、地域を問わず誰でも参加できるようになったり、移動や時間の確保が難しい人でも、24時間いつでもオンラインで手続きができるようになったりと、デジタル技術によってくらしが便利になった体験がある方も多いのではないでしょうか?

DNPは、そんな“スマートなくらし”を支える新しいチャレンジを、スタートアップ企業とともに進めています。

その活動を紹介する展示イベント「くらしを豊かにするスマートサービスってなんだろう? Be Smart Tokyo×DNP」が、DNPプラザ(東京・市ヶ谷)で開催されました。本記事では、その展示の様子を担当者インタビュー、来場者の声を交えてお届けします。

イベントについて

この展示は、東京都が推進する「Be Smart Tokyo(東京都スマートサービス実装促進プロジェクト)*1」の一環として、DNPが実装促進事業者の立場からスタートアップ企業と共に取り組む共創の事例を紹介するものです。
“よりよい未来を考える”という視点から、デジタル技術をくらしにどのように生かしていくかを考える場になりました。

今回の展示では、XRやAIをはじめとした最新の技術を活用した事例を多数紹介していました。企業や自治体の関係者だけでなく、地域の人々にも身近に感じてもらえるよう、“くらし”を起点にした展示が特徴です。

*1  東京都では、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指しています。本プロジェクトは、独創性・機動力にあふれるスタートアップ等が各エリアと協働することで、都民のくらしの利便性・QOL を高める新しいサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。

関連リンク:東京都スマートサービス実装促進プロジェクト Be Smart Tokyo

【開催概要】

タイトル:「くらしを豊かにするスマートサービスってなんだろう? Be Smart Tokyo × DNP」

  • 会期:2025年9月19日(金)〜10月18日(土)
  • 会場:DNPプラザ(東京都新宿区市谷田町1-14-1)
  • 主催:大日本印刷株式会社 コンテンツ・XRコミュニケーション本部

展示会場の様子や来場者の声

DNPプラザの1階に広がる展示スペースは、大きな窓から自然光が差し込み、外からも「Be Smart Tokyo×DNP」のロゴが目を引く明るい雰囲気で、通りがかった人も思わず足を止めたくなる、開放的な空間です。
展示は、DNPがスタートアップ企業と共創して進めているXR・生成AI・NFT*1などのデジタル技術を活用した実装事例の展示を行いました。壁面にはスタートアップ企業の紹介やDNPの取り組み意義がパネル形式でわかりやすくまとめられており、来場者の新たな発見につながる工夫が随所に見られました。

たとえば、スタートアップ企業との共創事例として、様々な行政サービスを、インターネット上の仮想空間で提供する「メタバース役所*2」の紹介や、NFTを活用した新たなマーケティング手法を紹介しました。

展示パネルの例(左:MonoAIテクノロジー株式会社、右:SUSHI TOP MARKETING株式会社)

パネルの展示に加えて、「社会実装」を意図した体験コーナーもありました。
こちらの展示では「ゲーミフィケーション*3」を教育に取り入れ、社会の仕組みや職業の体験をゲームプラットフォームで行う取り組みを紹介しています。

体験コーナーの様子

MinecraftやRoblox*などの人気プラットフォームを使った職業体験は、実際にPCを操作して体験することが可能で、多くの親子連れの来場に繋がり体験コーナーはお子さまに大好評でした。

全体として、技術を難しく語るのではなく、“くらしの身近な変化”として感じられる展示構成が印象的でした。未来のスマートサービスを“体験しながら考える”空間として、来場者に新しい気づきを与えていました。

ほぼすべての来場者に満足していただくことができ、アンケート結果からは下記のような声をいただきました。

  • 思ったより身近に「スマートサービス」があることに気づくことができた
  • DNPが、夢が広がる活動をしていることに心が動かされた
  • 子どもたちが体験できる展示があり、楽しみながら理解することができた

担当者インタビュー

今回の企画に携わったコンテンツ・XRコミュニケーション本部の担当者にインタビューを実施しました。

コンテンツ・XRコミュニケーション本部 XRコミュニケーション事業開発ユニット 企画・開発部 企画・開発グループ (左から)森口 由利子、松尾 圭介

Q1. 今回の展示を通して、来場者にどんなことを伝えたいと考えていましたか?

今回の展示は、DNPがBe Smart Tokyoで取り組んでいる内容や、支援しているスタートアップのサービスを、生活者や企業の皆さまに広く知っていただくことを目的に企画しました。
展示を行ったDNPプラザは外堀通りに面しており、取引先企業の方だけでなく、近隣の大学に通う学生や地域の方など、多くの方の目に留まる場所です。
この展示をきっかけに、スタートアップや事業者の皆さまにもDNPの取り組みやスタートアップのサービスに関心を持っていただき、協業や新たなプロジェクトのきっかけにつながればと考えました。

また、Be Smart Tokyoは都民のくらしの利便性やQOLを高めるサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。そのため、生活者の皆さまにも本取り組みを知っていただくことが、今後の発展につながると考えています。

Q2. 展示内容や構成の中で、特にこだわったポイントはどこですか?

今回の展示は、生活者から取引先企業まで幅広い層に開かれた展示を意識しました。
そのため、専門的な言葉には解説を加え、どなたでも理解しやすい表現を心がけています。

また、MinecraftやRobloxといったゲームを活用した教育サービスの展示は、外からも見える位置に体験コーナーを配置。お子さまやご家族にも気軽に興味を持ってもらえるよう工夫しました。

デザインも工夫をこらし、スマートサービスを取り入れた街のイメージをベースとした親しみが感じられる柔らかいトーンで統一

Q3. Be Smart Tokyoにおいてスタートアップ企業との共創を進める中で、どんな成果や気づきがありましたか?

Be Smart Tokyoプロジェクトでは、DNPは実装促進事業者としての役割を担っています。
これまでDNPでは、クライアントのニーズや課題に応える立場でしたが、今回はスタートアップが見据える市場や社会課題、技術やサービスの強みに寄り添いながら、導入すべき地域やパートナー企業を共に検討し、実装までのプロセスを協業できました。
スタートアップ各社の自ら課題を見出してサービスを開発し、市場を開拓するスピリットには常に刺激をもらっています。

Q4. 今後、Be Smart Tokyoでどのような取り組みをしていきたいと考えていますか?

取り組みを始めたばかりのゲームプラットフォームを活用した教育サービスですが、市場や効果、お客様の反応などを見ても可能性を感じており、実装先を増やし、展開していきたいと考えています。

その他にも、AI、AR、VRなど、幅広くXRの分野で革新的な技術を持つスタートアップを支援し、くらしを豊かにするサービスを、まずは東京から、そして日本各地へ広げ、さらには世界まで届けていきたいと考えています。

まとめ

展示を通して見えてきたのは、私たちのくらしに自然に溶け込む仕組みとして様々な技術が活用されているということでした。
スタートアップとの共創により、技術開発から実装までのスピード感が増し、DNPとしても新しい価値づくりの可能性を強く感じられた取り組みになりました。
今回の展示は、その成果を共有する場となり、来場者と一緒に未来のくらしを思い描くことで、技術について知り、「未来のあたりまえ」を少し先取りする時間になりました。
今後もDNPは、企業や自治体、地域の皆さまと共に、様々なテクノロジーを通じてより豊かな社会を実現していきます。

Be Smart Tokyoの進捗については随時更新をしていきますので、今後もお楽しみに!

お問い合わせはこちら

*1 ”Non-Fungible Token (代替不可能なトークン)”の略であり、デジタル上での所有権を証明する技術

*2 メタバース役所について:https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20175184_4986.html

*3 ゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用すること

*4 本企画展はMinecraftやRobloxの公式イベントではありません。MojangまたはMicrosoftから承認を受けておらず、それとの関係性もありません。

 

DNPは、Minecraftカップを応援する大会パートナーです。
11/30にDNPプラザでイベントを実施いたしますのでこちらもぜひご注目ください。

イベント詳細はこちら

※本イベントはMinecraftの公式イベントではありません。


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