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2023.4.18
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DNP研究チーム アニーリング法を用いた組合せ最適化ソルバーの開発で「技術賞」「研究開発奨励賞」受賞

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DNPは、アニーリング法を用いた組合せ最適化ソルバーの高速化技術が印刷技術の向上に寄与貢献するところが極めて大きいとされ、日本印刷学会より「技術賞」ならびに「研究開発奨励賞」の2賞を同時受賞しました。


【こんな方におすすめ】

  • 生産管理/物流管理/人材管理業における業務効率化を課題としているご担当者
  • AI・量子アニーリング・量子コンピューティング技術分野に強みを持つスタートアップ企業等事業者
  • 「組合せ最適化問題」に関する事業を推進する事業者

(写真中央)ABセンター事業開発ユニット先進技術研究開発部第1グループ 中川 修

(写真右)技術開発センター生産革新研究所データエンジニアリング開発部第2課 中本 純平

(写真左)ABセンターICT開発ユニットICT開発第1部第1グループ 杉浦 希望

2021年10月、DNPは、GPU(Graphics Processing Unit)搭載の従来のパソコンを使用し、個々の課題に合わせて、膨大な選択肢から最適な解を抽出する「組合せ最適化問題」を高速で処理する「DNPアニーリング・ソフトウェア」を開発しました。この度この研究開発が認められ、当研究開発チームのメンバーが表彰を受けました。

DNPアニーリング・ソフトウェア概略図

受賞コメント:中川「今回、日本印刷学会より「技術賞」および「研究発表奨励賞」という2つの賞を同時にいただきました。大変光栄に思っています。と同時に、所属組織であるABセンターや工場の生産管理部門、技術開発センターのみなさまからのご支援・ご協力をいただいたおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。この受賞を励みにして、今後も引き続き技術開発に邁進し、より多くの利用シーンでご利用いただけるような製品・サービス開発につなげていきたいと思います。ありがとうございました。」

DNPの「組合せ最適化問題」への取り組みとの共創に興味のある方はぜひお問合せください!

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